どんなメッセージを織りこみますか? 〜販売促進の発想 松岡宏行/スイスイ社取締役 |
ブランドは企業の信用
商品の購買を決定づける大きな部分が企業の信用です。信用の有無は、企業規模と関係ありません。ブランドは企業の信用を端的に表すシンボルであり、高級品や一部の大企業の独占物ではありません。 露出量とメッセージ品質 広告の費用は、その多くが媒体の費用です。限定されている予算のなか、出稿量を欲ばると制作予算にしわ寄せがきて、結果的にプアーな広告をまき散らすことになりかねません。 |
こうなると客観的には、お金をかけて企業イメージを下げていることになります。節約しているつもりで大きな浪費をしているわけです。 ターゲットがすべてを決める
クライアントとクリエーターとが好き嫌いを主張しあうほど不毛な議論はありません。手慣れた営業マンは、先様の意見は「すべてハイハイと聞いておけ」と考えるかもしれません。自分の趣味を押しつけるクリエーターが信用できないと同様に、すべてにイエスという営業マンもまた信用できないのではないでしょうか。 媒体特性にあわせシンプルに
新聞広告とポスターでは、表現が違って当然です。新聞は関心さえもってもらえば、手元で詳しく読んでもらえます。駅貼りのポスターが2秒以上注意を引くことはまれです。同じことは他のメディアにも言えます。
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