このかたちのまま、生き残れますか? 〜業態開発の発想 松岡宏行/スイスイ社取締役 |
企業の進化と業態転換
企業が十分に成熟して、なおも発展を目指すとき、業態の再検討が必要かもしれません。自前主義か外注か。直営かフランチャイズか。店舗中心の事業とするか、デリバリー中心とするか。相対の人間関係を軸とするか、インターネット取引に委ねるのか。 インターネット・マーケティング インターネットをビジネスに取り込むことは、いまでは流行でも最先端でもありません。インターネットは、オペレーションや接客技術を取り込んで、もはや一種の業態そのものといえるでしょう。 |
e-ビジネスは、マス・マーケティングの一面を持ちながらも、その本質は個と個のコミュニケーションです。ここでの情報は、企業から押しつけるものではなく、ユーザーの主体性によって引き出されます。 時間を売るビジネス
古いモノを捨てさせて新しいモノを売る、従来型のビジネスに限界が見えてきた一方で、「時間」を売るビジネスには限界がありません。80年代の景気を経験した消費者は、節約はしても貧相なライフスタイルで我慢できるわけではありません。 生涯顧客
社会の成熟化にともない、価値観もますます多様化しており、従来のように大量生産・大量販売で成り立つビジネスモデルはどこも疲弊しています。
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