スイスイ社のシナリオ塾
対象者:
シナリオライターになりたい方。商業イラストレーターで、マンガ、アニメ等のストーリーを自分で書きたい方。絵本作家になりたい方。いずれも何らかの分野で既にプロである、またはプロを目指している人に限る。
*シナリオ塾を経由せず、直接プロとして弊社から発注を受けたい方は、事前に連絡をとって、作品(概要、プロット別添)をお持ちになって弊社事務所までお越しください。(なるべくシナリオ塾の初回日までにお越し下さい)
目的:
シナリオコンクール受賞者を出す。
塾生からプロを出す。
(*かなり負担が重いため、ひやかし/見学的な参加は不可。スカイプ参加枠は1名のみ)
スケジュール、場所、頻度:
月1〜2回、6ヶ月(合計6〜10回)程度。一回、2〜3時間。
土曜日、午後〜夕方を予定(参加者の都合により変更可能性あり)
場所:原宿、スイスイ社オフィス
初回(オリエン)は、8/2(土曜)17時より。
費用:
毎回1500円(ビール+お弁当代)*初回オリエン日は不要
内容:
(0)手法
- 目標設定
- シナリオ塾で扱えるもの、扱えないもの(テーマ主義、客観的ストーリーと個人趣味)
- 個人作業と協働作業
- 松岡の役割
(1)全体観
- シナリオと小説等、他の表現との違い
- 分量の把握
- リバースエンジニアリング
リバースエンジニアリングとは
「狙い →テーマ →ストーリーライン(プロット) →シーン(箱書き) →ダイヤログ」の制作手順を逆順に遡ります。
(2)ストーリー
- テーマとストーリーライン
- 場面分け、3幕構成
- マクガフィン(きっかけ)
- スイスのチョコレート理論(らしさ)
(3)キャラクター設定
- 名前、人間関係、俯瞰図
- スペックとエピソード(恋人の想定と、デートストーリー)
- 彫り(性格設定)、山手線方式
(4)話法
- 叙述順 →例:ヒッチコック「フレンジー」
- 描写の工夫(セリフ、動作)→例)「突破口」
- 視点の整理(一人称、神の視点)
(5)反省会
以上
(追記)
今年度のシナリオ塾は、11月下旬にて全8回の日程を終了しました。