リアルおべTをつくる

2013/7/30

先日の7/3～7/5まで東京ビックサイトにて
「第１回プロダクションEXPO」にスイスイ社ブースを出して参加したんですが、
そこで新作発表した「おべT物語」。
（YouTubeにも出してる「Tシャツ物語」の改良版。
Tシャツの中で暮らすねこのニャビンと怪獣のキャビンのストーリー）。
その展覧会場に、実際にそのTシャツを作って並べよう！ということになり、
生まれて初めて自宅でTシャツ制作（染め）にチャレンジしてみました！
wwその行程を備忘録も兼ねて書きたいと思います。

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会場ではモニターの下に飾ったので気付いた人も少なかったかも…

作りたいイメージはこの３つです。

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大人用のTシャツだと大きくて作るのが大変そう、という怠惰な理由もあり、
子ども用90cmのTシャツで作ってみることにしました。
購入した染料は「プレミアムダイ」の
チューリップレッドとオーシャンブルーの２色です。
（ハンズやユザワヤ等で購入できます）

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１袋に対して500mlの40度のお湯で溶かします。独特な香りがプンとしてきます。

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ドキドキ…

別の大きめな容器に6Lの40度のお湯に塩250g
（結構多いのでビビリながらも）を入れてよく溶かし、
最初の赤の染料をそれを入れてよく混ぜます。
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今回つくるTシャツのうち２枚は半分だけ染めたいので、
こんな風に半分だけTシャツをバケツに浸します。
あ、そうそう。染めるTシャツは事前にノリや汚れを取るために
洗っておくといいみたいです。ただわたしは今回洗う暇なかったので、
水に濡らして洗濯機で脱水かけただけでした。
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丁度いい高さに吊るすため、こんな風に突っ張り棒を渡しました。
あっと言う間に我が家の台所は、
クチに入ったらポイズンみたいな液が並ぶ作業場と化しました。
もはや料理するなんか気ゼロですね。
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ここから45分ほど浸け込みます。10分に一回くらい撹拌
（かくはんって読むみたいです。漢字難しくて最初読めませんでした）
しなきゃいけません。10分に１度見てやらないととは随分手のかかる子ですね。
でもついつい気になってしまい結局５分おきくらいに見に行って、撹拌してました。
撹拌と言っても、吊ってる２枚はグルグルとかき回すことができないので
Tシャツを静かに左右にユラユラするだけでした。
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45分経ち、いよいよ取り出して洗い流します。
染めてない白い部分は絶対に染めたくないため、丁寧にすすぎます。
色のついたお水が出なくなるまでやらなきゃらしいですが、
いつまでやってもずっと水に色がついてました。
この作業が１番大変で30分以上かかりました。
（結局少し赤っぽい水が出てたけど途中で諦めました）

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こうして、全部染めたバージョン、上だけ染めたバージョン、下だけ染めたバージョンの
3種類、全てうまく染められました！
干す前に洗濯機で脱水しますが、半分ずつ染めたTシャツ２枚は
脱水の際染まって欲しくないところが赤くなるのを避けるため、
丁寧にタオルドライをして水気をとり、干しました。
想像以上に鮮やかです。（この時期なら2時間もあれば乾きますね！）
さあ！乾かして、次の作業に入ります。

青に染めたい下の部分だけを濡らしてタオルドライします。
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